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こんにちは。かーりーです。
 
絵を描いている人なら誰しもつまずいてしまうのが、絵の仕上げ作業ではないでしょうか。
 
実際私は2Dデザイナーとして、キャラクターの絵と触れ合う機会が多かったんですが「加工でこうも雰囲気が変わるのか」と思い知りました。
 
どんなに画力が高く、塗り方が上手い絵師さんでも、加工力がないと「ナウい」感じが無くなります。
逆に言うと、そこまで画力がない人でも加工力があれば十分おしゃれに仕上げることが出来るんです。
 
今回は画像の加工にもってこいの「Photoshop」を使って、絵の仕上がりをよくするオススメ加工をご紹介していきます!
 

今回の仕上げには私作の絵を使っていきます。
客観的に見て上手くも下手でもないなと思います。(聞いてない)

1.オーバーレイをかける

Photoshopのレイヤー一覧のところに「レイヤーの描画モード」を選択する部分があります。
その中にある「オーバーレイ」を使っていきます。
 
絵を描いたレイヤーの上にレイヤーを作り、描画モードを「オーバーレイ」にしましょう。
オーバーレイは色を重ねると「暗いところは暗く、明るいところは明るく」見せてくれます。
 
個人的な感覚で言うと、色味が鮮やかになります。
 

ためしに100%の不透明度で左から「白、青、赤」のオーバーレイを重ねてみました。
これだけで全然色味が変わりますね~。
 
ですがこれだけガッツリ乗せると元の色がほとんど分からなくなってしまいます。
そんな時は、ちょっと不透明度を低くしたブラシだったり、レイヤー自体の不透明度を低くして、色味を調節してみましょう!
 
個人的なおすすめは、
・影となる部分に「青や紫」などの寒色系を乗せる
・光が当たる部分は「赤や黄色」などの暖色系を乗せる
です。
 
 
光が当たっている部分には、「白」を乗せるとパアッとなります。
色んな色を乗せてみて、自分の絵に合う色を探してみてください。
 

上記のポイントを活かして、色んな色を乗せてみました。
パット見、「after」の方が華やかに見えるのではないでしょうか。
 
影の部分に色が付くので、”ただ暗かった部分”の色味が鮮やかになります。
色数が多いほど、画面の華やかさが増していきます。

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2.ぼかしを使う

最近のオシャレな絵でよく見かける「ぼかし」。
絵の一部をぼかすと、遠近感や空気感を出すことができます。
 
遠近感を出すためには、
絵の中の「遠い部分」「近い部分」にぼかしをかけるのがおすすめです。
 

この絵の中では「花びら」に遠近感があったので、奥と手前の花びらにぼかしをつけてみました。
(手前側の花びらはつけたしてみました。)
 
あとは毛先でしたり、レースの部分にもぼかしを入れています。
これで少し空気感が出たのではないでしょうか。
 
 
 
 
ぼかし方にも何個か種類があります。
 
・全体を統一にぼかしたいなら「ガウスぼかし」  

・ぼかす部分を細かく調整したいなら「ぼかしツール」「指先ツール」  

・あえてブレているようにぼかしたいなら「ぼかし(移動)」  
 
他にもぼかしの種類がありますが、おすすめなのはここらへんです。
「ガウスぼかし」と「ぼかし(移動)」はぼかしたい部分を選択範囲で指定してからかけましょう。
 
ぼかしによって色んな表現ができますね。
髪の毛の一部などにもぼかしをかけてる人をよく見かけます。

3.色調補正

全体に色塗りを終わらせた後に「なんか自分の想像と違う…」ということがありますよね。
そんな時は絵全体の色調を補正して、理想の色味に近づけましょう!
 
Photoshop内に色味を簡単に調整できる「色調補正」というタブがあります。
(レイヤータブの下にあるモンスターボールみたいなマークからも見れます)
 

色相・彩度

色相・彩度をクリックしてみると、「色相」「彩度」「明度」が調整できるバーが出ます。
・色相=色合い
・彩度=鮮やかさ
・明度=明るさ
が調整できます。
 
特に絵の加工では「彩度」の調整が使えます。
もっと鮮やかにしたかった…。という方は彩度を上げ、レトロな、くすんだ色合いにしたい!という人は彩度を下げてみましょう。
 

ためしに彩度を少し上げてみました。
全体的に華やかな感じになりましたね!

レベル補正

レベル補正をクリックすると、グラフのようなものが出てきますね。
グラフの下にある3つのつまみを動かすと、細かく「明るさ」が調整できます。
 
右端のつまみを左に動かすと、ピカッと光るような明るさになるので、物体に神々しさが欲しい人はぜひ使ってみてください。

金属などにレベル補正を使うといい輝きが作れます。
色選びなどが苦手な人も、これでカバーすることができますよ。

4.光彩(内側・外側)

Photoshopには「レイヤー効果」という便利機能があります。
レイヤーごとに色んな効果がつけられるので、積極的に使っていきましょう!
 
まずは効果をかけたいレイヤーをダブルクリックして、レイヤー効果を表示します。

光彩(外側)

まずは光彩(外側)にチェックを入れてみましょう。
文字通り、レイヤー内の絵の外側に光彩を入れてくれます。
 

試しに灰色の光彩を入れてみました。
絵がほわっとした仕上がりになるので好きです。
(Twitterでフォロワーさんがやってたのでパクりました)

さらに、絵を輝かせたい場合は「描画モード」を「覆い焼きリニア(加算)」にしてみましょう。
 

めちゃくちゃ輝きだします。(分かりやすく背景色変えました)
よくエフェクトの外側の光に使っている人も多いです。
 
他にも、輝きを放てる描画モードがあるので、試しに色々使ってみてください。
 

光彩(内側)

 
光彩(外側)とは反対にレイヤー内の絵の内側に光彩を入れてくれる効果です。

光彩(内側)にチェックをいれて、「描画モード」を「覆い焼きリニア(加算)」にしてみましょう。
 

一気に逆光感が出せます。おしゃれ。
 
 
さらに逆光感を出したいあなたにはコチラ。
光彩(内側)と一緒に、「サテン」というレイヤー効果を使いましょう。
 
サテンはレイヤーに光沢感を出してくれる効果があります。
が、私はなぜか逆光の「影」を作る時に使っています。
ほどよい光と影が作れるのが好きですね。
 
サテンの描画レイヤーを「乗算」にして、不透明度を調節しましょう。
光彩(内側)と組み合わせることで逆光が完成です。
 

光彩(内側)はレイヤーのシルエットに沿って光を作ってくれるので、「ここにも光が欲しい」という場合は自分で描き加えてもいいですね。
上の絵では目の光をプラスしてみました。
 

5.グロー効果

絵の仕上げ加工の中では結構メジャーな「グロー効果」。
全体がふわっと発光しているように見せられる技法です。
今まで説明した効果をいくつか使っていきます。
 

特に顔周りがふわっとした雰囲気になります!
 
グロー効果の手順は以下になります。
 
①効果をかけたい絵のレイヤーを複製します。
複製したレイヤーが上になるように置いてください。
 
②複製したレイヤーに「レベル補正」をかけます。
3つのつまみの内、一番左のつまみを右側に大きく動かしてください。
絵全体が暗くドぎつい色になると思います。
(※レベル補正のレイヤーが新しく出来た場合は複製したレイヤーと結合しましょう。)
 
③レベル補正をかけた上のレイヤーに「ガウスぼかし」をかけます。
思い切ってぼやけさせましょう。
 
④上のレイヤーの描画モードを「スクリーン」にします。
不透明度を変えて、ほどよい発光具合に調整しましょう。
 
完成!!
 

最後に

いかがでしたでしょうか。
仕上げの加工を一工夫するだけで、絵のクオリティが一気に上がります。
 
加工で作ったオシャレな空気感は普通に色塗りしただけでは出せません。
あなたも自分の絵をもっと素敵に仕上げてみませんか。
 
 

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